なかなか配達のタイミングと合いませんでしたが四季報の秋号がやっと手元に届きました。
会社四季報をチェックするとどんな会社が好調でどんな業種やテーマが調子がいいかざっくり見えてきますし、良い会社に出会えることが多いですので、地道ですが継続的にチェックしていきましょう!
会社四季報とは全上場企業の最新の財務データと最新状況の記事がコンパクトにまとめられているハンドブックです。3月、6月、9月、12月の半ば、と3か月ごとに東洋経済新報社から発売されます。類似では『日経会社情報』がありますが、会社四季報のシェアが圧倒的に高く、業界標準とされています。
そんな四季報チェックの仕方について簡単にまとめてみようと思います。
下記が四季報の内容になります。
・業績トレンド
売上高、経常利益、営業利益が拡大しているか。特に今期、来期の予想値が伸びているか。
欄外の矢印が上向きなら今期営業利益が前号より増額
会社予想より四季報予想が上ならニコニコマーク
まず業績が拡大していくと予想されていないと、他の項目は見ないです。
なのでまずは業績をしっかりと確認しましょう!
・PERをチェック
PERの平均は15倍なので、10倍前後の銘柄を狙うのがいいと思います。
・コメント
業績拡大の背景や事業内容、独自の強みをチェックして、継続的に拡大していきそうなのか
確認しましょう。未来を予測するので、ここが一番難しいです。
今ならコロナ終息後に伸びる事業なのかとか?
業績が良く、事業内容がわかりやすく、PER10倍前後を狙うのがわかりやすい戦略だと思います。
すごく簡単にまとめましたが、四季報にはその会社のキャッシュフローなど色々と情報が載っていますので、じっくりチェックしてもらえればと思います。かなり分厚いので1日で全てを見るのは難しいですし、初めは心が折れそうになるかもしれないですが自分のペースでゆっくり慣れてきましょう。
気になる会社から調べてみるの良いと思いますし、自分が働いている業種に関連している会社を調べてみるのも面白いです。
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