石光商事 (2750)が決算を発表しました。
23年3月期の連結経常利益は前の期比63.3%増の12.9億円に拡大したが、従来予想の16億円を下回って着地。24年3月期は前期比4.9%減の12.3億円に減る見通しとなった。
同時に、今期の年間配当は前期比2円増の26円に増配する方針とした。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は0.1億円の赤字(前年同期は0.8億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-1.2%→0.8%に改善した。
引用元:株探ニュース
中期経営計画の見直しも発表されました。従来の目標よりもかなり上方修正されました。
変更後 単位:百万円
業績指標 2024 年3月期 ・2025 年3月期
・売上高 59,713 ・ 60,786
・売上総利益 7,825 ・8,385
・営業利益 1,238 ・ 1,472
・経常利益 1,232 ・1,466
・当期純利益 804 ・920
・中期経営計画の見直し理由
当社グループは、ミッション「世界の食の幸せに貢献する」を掲げ、長く続く会社=200 年企業を目指しております。新たにスタートした中期経営計画では「少しでも多くの少しでも大きな食の幸せを創る」を目標に GHG (温室効果ガス)を削減しながらの企業成長や、社会的課題解決のビジネス化に取り組んでまいりました。本日併せて開示しております「2023 年3月期 決算短信」にありますとおり、2023 年3月期におきましては、 コーヒー相場が高値で推移したこと及び円安の影響による仕入価格上昇の一部を販売価格引き上げに繋げたこ とに加え、グループ挙げてのこれまでの取り組みが成果にあらわれ順調に業績を伸ばしました。
そうした「SHINE2024」の初年度業績及び当社グループを取り巻く状況が、特に為替相場を中心に当初計画策 定時から著しく変化していることを踏まえ、この度中期経営計画の見直しをすることといたしました。
連結経常利益は従来予想を下回って着地し24年3月期は前期比より減る見通しだが、前年比ではどれも上回っていますし、今期の年間配当は前期比2円増の26円に増配する方針や計画目標も上方修正するなどポジティブな要素が多い決算だと思います。
チャートも上昇していますし今後の動きに期待したいですね。
引用元:ブルーロック
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