シンワワイズ（2437）

事業内容

・オークション事業・・・美術品を中心としたオークション事業を展開。

・NFT事業・・・プロのアート取引業者も被害に会うほど、偽物のアート作品や、偽物の版画が出回る状況に直面しており、数ある版画商品の情報をNFTに取り込むことにより、その情報を唯一無二のものとして、そのNFTアート作品と共に販売している。

・資産形成アート投資サロン・・・アートで資産形成をしていく『資産形成アート投資サロン』を立ち上げアートの投資に関するセミナーやイベントを通じてメンバーと知識を共有し、資産形成となる投資のためのアートの提案。

・その他・・・資産防衛の目的でダイヤモンドの販売なども行っている。

Edoverse(江戸バース)

シンワワイズで今、一番注目されている事業が江戸バースでしょう。

江戸バース（エドバース/Edoverse）はShinwa Wise Holdings（シンワワイズホールディングス）株式会社の100％子会社であるEdoverse 株式会社がコンサルティングしているEdoverse Foudation（登記中）が運営しています。

Edoverse Foundationが構築する江戸のメタバース(仮想空間)を指します。今後のアート流通における新たなマーケットとしても拡大が見込まれるデジタル仮想空間上に江戸時代の世界観を再現し、その中でアートに関わるさまざまなコンテンツを運営するアートコンプレックスを展開することにより、ユーザーへのアート体験や日本文化の啓蒙のほか、 NFT・ブロックチェーン技術を用いることにより、そこへ出展するアーティストへの経済的還元を実現する仕組みなどの構築を行い、持続可能な参加者還元型エコシステムの実現を目指します。

シンワワイズ

江戸バース（エドバース/Edoverse）とは、江戸城を中心として江戸の街を楽しむメタバース空間です。ユーザーが「江戸バース（エドバース/Edoverse）」内の江戸の土地（EdoLand）を購入し、屋敷を建て、事業を営み、ユーザーはアバターとして様々なゲームを楽しむことができます。

・EdoverseアバターNFTオークションにて、 新選組アバターが1体500万円以上で落札

シンワワイズの100%子会社であるEdoverse株式会社が、1月28日にEdoverseアバターNFTオー クションを開催し、新選組アバターNFT2体(沖田総司、斎藤一)がそれぞれ500万円、 510万円で高額落札されました。オークションの様子はYouTubeで全世界生中継されました。世界中が注目する中、OpenSeaと会場との激しい競りが行われ、最終的には沖田総司アバターが500万円、斎藤 一アバターが510万円で落札されました。新選組アバター は、残り8体が今後販売される予定で、江戸バースの正式版リリースは2023年12月末となっています。注目度は今後も上がっていくでしょう。

NFT・メタバース市場の成長性

・NFT・・・NFT自体は2017年ころから存在していましたが、2021年にデジタルアートに高額な値段がついたことから、一気に市場が拡大しました。 2017年の市場規模は約3,000万ドル（約33億円）だったのが、2021年には約7億1,000万ドル（約710億円）と約20倍以上にも広がっています。5年後は4倍なると予測されています。

・メタバース市場・・・総務省の情報通信白書には、今後の技術の進展とサービス開発によって、「メタバースの世界市場は2021には4兆2640億円だったものが、2030年には78兆8,705億円まで拡大する」と予測されています。

どちらも今後、市場が成長・拡大していくことは間違いないと思われるものになっていて、そうった市場に先行的に取り組み優位性を確立していくことが企業の拡大に大きく繋がっていくと思います。

業績

売上・利益ともに拡大していくと予測されています。

新たな事業にも積極的に参入していますし、今後の江戸バースについても期待がかなり大きいです。