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ヤーマン(6630)

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銘柄情報
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2023年5月に設立45周年を迎えたヤーマン

美顔器マーケットシェア4年連続No.1

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前回の決算発表

23年4月期第3四半期累計(22年5月-23年1月)の連結経常利益は前年同期比13.0%減の54.5億円に減った。併せて、通期の同利益を従来予想の96億円→62億円(前期は80.6億円)に35.4%下方修正し、一転して23.1%減益見通しとになったと発表。

  • 原因

世界的なインフレ圧力の上昇を背景とした消費財の値上がりが続く中、高価格帯製品の需要の低迷が見られ始めたこと、人流の活発化に伴ってお客様の消費行動がモノ消費からコト消費へとシフトしていること、中国のゼロコロナ政策の大幅緩和の影響により中国国内販売の拡大がペースダウンした。利益面においても、新カテゴリー及びリピート商材への中期的な売上拡大に対する投資が先行したことや、直近の急激な為替変動の影響を受けて、想定を下回る結果となった。

特に為替相場の変動については、急激な円高ドル安によって保有する外貨建資産の換算差損益が一気に差損方向に振れたため、第2四半期連結累計期間までに計上した為替差益がほぼ解消されたことから、経常利益以下に大きな影響を与えました。市場の状況についても、国内外問わず不明確・不安定な要因が多く、経済回復の重しとなったため、通期の業績予想の修正を行うことといたしました。

  • 今後の取り組み

中期経営計画の最終年度になりますが、目標として掲げた「売上高500億円、営業利益率20%以上」の達成は難しい状況。非常に予想が難しい経営環境ではありますが、改めて中長期的な成長戦略の見直しを図るとともに、新たな中期経営計画の策定を行っていく。

将来の業績拡大に向けた投資はしっかりと実行していきたいと考えており、特に新カテゴリーへの広告宣伝、更なる新カテゴリ創出に向けた技術開発、グローバル展開強化のための各種認証取得への対応については、積極的に投資を続けていく。外貨建の売上・仕入が多く、ある程度の外貨建預金を保有せざるを得ない状況ですが、為替相場の変動や残高水準を注視しながら適宜円貨への転換を行うなどして、リスクの極小化を図っていく。

重要戦略への投資期間

最も進化が速いジャンルの1つが美容機器だと言われいます。ちょっと気にしていないうちにすっかり変わっているようです。私はどちらかというと美容に無頓着な方なので、ヤーマンを調べるようになってから進化の速さに驚いています。そしてヤーマンは特許数が308件にもなります。これだけでも業界の最先端をいき常に新しいことに挑戦しているかがわかります。

そしてヤーマンは国内だけにとどまらず、グローバル市場への展開強化し美容機器世界No.1メーカーを目指しています。現在は世界情勢になどによって、予測を修正することになりましたが、新サービス(フェイス・リフト・ジム)店舗拡大や独自新技術の開発・新カテゴリーの創生などに投資を行っていき、ブランディングを強化し世界で勝てるグローバルブランドを目指している。

時代の変化を牽引し、成長と進化を続けてほしいです。

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